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テレビ局勤務の卒業生2人が共作した映画「青いライオン」完成!

  • NEWS 2024.08.14
RSK山陽放送(TBS系列岡山・香川ローカル)報道制作局局長代理の三好聡浩さん(1991年文芸学科卒業)と報道部員の平松咲季さん(2020年度映画学科監督コース卒業)が共同で監督をつとめた映画「青いライオン」が完成しました。

愛媛県新居浜市在住の自閉症の画家・石村嘉成さん(30歳)と、彼の療育に全身全霊を傾け、40歳の若さで亡くなった母・有希子さんの実話をドラマ化した長編映画です。RSK創立70周年記念事業である同社初の映画制作に、日芸出身者の2人が起用されました。竹下景子さん、檀ふみさんという日本を代表する大女優も出演。RSKが足掛け6年にわたって継続取材してきた石村さんのドキュメンタリー映像と平松さんが映画学科で培ったクリエイティビティを発揮したドラマ・パートで構成されています。石村さんの地元である愛媛県、RSKの放送エリアである岡山・香川を皮切りに、全国に上映館を拡げてゆく予定です。是非ご覧ください!


三好聡浩さん(1991年文芸学科卒業)
「クレジットに名を連ねた人もそうでない人も、多くのRSK社員が関わり実を結んだのが本作です。正にRSK創業70年の集大成であると同時に未来のRSKへの試金石でもあり、私も正視できないほど眩い光を放っています。その光源に日芸のDNAが宿っています。」
 
平松咲季さん(2020年度映画学科監督コース卒業)
「プロジェクトに携わる機会をいただき、大変光栄です。長年にわたり石村さんご家族を密着取材してきたRSKだからこそ制作できる、ドキュメンタリーとドラマが融合した『新たな映画のかたち』を目指しました。見てくださった方が、自らの家族に想いを馳せ、この映画を明日への活力にしていただけたら幸いです。」

映画 新居浜ひかり物語「青いライオン」|RSK山陽放送 岡山・香川